年明け早々から、交通事故の被害に遭いました。
が、大変なのはここからで、これから示談金の交渉や現状復帰に奔走することになります。
事故の状況
自転車で横断歩道を走行中、右折車に突っ込まれた。
全治10日の怪我をし、救急車で運ばれた人身事故
乗り物 | 保険 | 被害 | |
自分 | ロードバイク | なし | ロードバイク故障
全治10日の怪我 |
相手方 | 軽自動車 | 自賠責のみ | 車にキズ |
示談交渉は、基本的に被害者が主体となって進める
病院に運ばれ、治療を受けて帰宅したあと、
「なんとか体は動くけど、顔傷だらけで出歩きたくないし、自転車もないし、しばらく休みかなー。」
なんて思っていたのも束の間。
なんと損害保証の示談交渉は被害者がメインで進めるものらしい。
マジ?俺被害者なのにまた働かされるの?
どちらかが任意保険に入っていれば、特約が使えばあとは保険会社にお任せでいいのですが、どっちも任意保険に入っていない場合の示談交渉は個人間で行うことになる。
まずやるべきこと
事故後、まずは保険屋さんに連絡!
というのは任意保険に入っている人。
僕みたいな保険なしの人がまずすべきことは
- 両親、家族
- 仕事仲間
- 友人
にひたすら連絡。
事故を起こしたことがある人ならわかると思うけど、事故後ってめっちゃテンパってる。
アドレナリン出まくってるか、冷静な判断がまずできない。
それを落ち着かせるため、まずは信頼できる人に事故に遭ったことを説明すること。
これをやると、
- 自分自身も冷静になれる
- 事故を起こしたらどうしたらいいか?という情報が集まる
- 今は仕事できないよ!という免罪符が手に入る(笑)
が一気に達成できる。
特に心理的なケアをせずにいたら、多分おかしな行動に走っていた気もするので、とにかく一人で抱えずに誰かに相談した方がいい。
誰にも頼れなかったら、とりあえずここ!
NASVA 交通事故被害者ホットライン | |
URL | http://www.nasva.go.jp/sasaeru/hotline.html |
電話 | 0570-000738 |
受付時間 | 9:00~12:00 13:00~17:00 (土・日・祝日・年末年始を除く) |
公共機関だから、あんまり対応はよくない(おばさんがダルそうに受け答えしてくれる)けど、一人でどうしようもない時は、どこに相談したらいいかは教えてくれる。
相談自体は無料だからなので、まず電話で相談してみて!
事故の状況をとにかく記録
知り合いに連絡しまくって落ち着いたところで、次にやったのが事故状況の記録。
これから内容証明やら保険屋さんが使う資料だとか、いろんなタイミングで聞かれることが多いらしいので、エクセルファイルにひたすらメモ
- 何時から何時まで、どこで何をしていたか
- 誰にどんな電話をしたか
- 移動手段、かかった費用など
などなど、忘れないうちにひたすら書き込んでいく。
これは、後ほど示談金額を提示する時に
「なんでこの金額なんですか?」
ということが立証できるようにするのが目的。
- 自転車がなくて電車とバスで移動していくら使った
- 電話するのにこれくらいの時間がかかった
- こんな症状が出て○○ができなかった
など、本来事故がなければ起きなかった全ての出来事をとにかく書く
これで、示談金の交渉が強気にできたり、金額を上乗せできたりと地味に効果を発揮するらしい。
相手方と連絡が取れなくなった
警察から「相手方に連絡してくだいねー」と渡されたメモ。
警察は基本的に(めんどくさいから)実況見分後は放置なので、あとは当事者間でやってくださいねというスタイル。
が、事件後全く連絡が取れない!ということが結構あるらしい。
こういう時は、まず警察署に相談しましょう。
警察もめんどくさがってすぐには動いてくれないですが、何度も相談しに行きましょう。
僕の場合は音信不通から3日後から動いてくれました。
それでも連絡が取れない場合
こちらに書いてあることを実践して行きます。