イギリスは2020年11月25日現在ロックダウン中。
1日の感染者数は2万人に上り、死者数は500人を超える日もあります。

そんな中、食料品や日用品などの生活必需品を、どのように入手しているのでしょうか?

実は、イギリスでは高齢者でもバリバリインターネットで宅配サービスを利用します。

こちらの記事では、イギリス在住のおばさんから聞いた、イギリスの宅配サービスについて実情をまとめました。
日本の高齢化社会でも間違いなく需要のあるサービスなので、ビジネスのチャンスがあると思います。

配送場所はドアの前かコンビニ受け取り

商品の受け取り場所は、

  • 自宅のドアの前
  • 近くのコンビニで受け取り(クリック&コレクト)

の2パターンを選ぶことができます。

なお、コロナ前まではキッチンまで持ってきてくれるドライバーの方もいたそうです。

スーパーの商品は一通りネット買える

イギリスのネットスーパーの注文画面

イギリス大手スーパー sainsburysの選択画面

画像:https://www.sainsburys.co.uk/webapp/wcs/stores/servlet/gb/groceries

当然ですが、スーパーの商品は一通り購入することができます。
普段なら店舗内を歩いてカゴに入れなければならず、探してもなかなか見つからないところを、カテゴリー分けされた画面がサクサク選ぶことができます。

  • 野菜
  • ペットフード
  • 日持ちするもの
  • 日用品(トイレットペーパーなど)

などなど、アマゾンと同じようにカートに入れるだけです。

ネットならではのレコメンド機能

Amazonでもおなじみのレコメンド機能があるのも、宅配注文の特徴です。

在庫切れで商品がなかった → 類似品でこんなのあるけどどう?
赤ワインは買った → ってことはチーズも必要だよね?

みたいな感じで、レコメンドしてきます。

どんな人が使う?

若者〜老人までさまざまな世代の人が宅配サービスを利用しますが、特に

・年をとって外出が大変な人
・風邪などの病気でスーパーまで行けない人

には嬉しいサービスになっています。
日本も高齢化社会になっているので、老人でも手軽に使える宅配サービスがあれば爆発的にヒットしそうですね。

なお、こういった「どうしても外出ができない人」のため、「優先スロット」なるものがあります。
ディズニーランドのファストパスのようなもので、通常のスロットよりも優先的にスロットの確保ができます。

決済方法は?

銀行口座とおばさんは言っていましたが、さすがにクレジットカードも使えるよね・・・。

配送時間帯=スロット(単位)

日本では全く馴染みのないスロットという言葉(パチスロのスロットではありません)
イギリスのスーパーのスロットとは、配送時間帯のことを指しています。

ネットスーパーのスロット
画像引用:http://watapon-f1.com/tesco-delivery/

スロットは、1時間ごと、3時間ごと、いつでもOKの3つから選ぶことができます。
1時間ごとの場合、「12:00〜13:00までに配達してね。」という時間指定の意味になります。

時間を細かくするほど追加で料金が発生し、いつでもOKなら追加料金なしです。

また、曜日ごとによっても配送料が変わり、

  • 通常なら1ペンス
  • 土曜なら混むので5ペンス

という仕組みもあります。

宅配ドライバーに優しい、いいシステムですね。

スロット確保競争が起きている

「スロットを確保する」という言葉は、日本でいうと「配達チケットを確保する」みたいなものでしょうか。

多くの人が同じ時間に注文を入れると、ドライバーの人数が足りず配送できなくなってしまいます。
クリスマスなど買い物が多いシーズンは特に競争が激しく、一瞬でスロットが埋まるそうです。

しかし、スロットが確保できなければ生活に支障が出る人もいるので、そういう人のために「優先スロット」という仕組みも作られています。
(後述します)

スロット確保の裏技

なお、スロットは2週間前から予約可能だそうで、その時点では買い物の内容を確定する必要はないそうです。

つまり、

  1. 3つくらい適当にカートに商品を入れる
  2. スロットを確保する(2週間前)
  3. 前日の夜に冷蔵庫を確認して、足りないものをカートに追加
  4. 翌日、前日までにカートに追加したものが配送される

ということも可能です。

日本の宅配サービスは?

日本にも、スーパーの宅配サービスがありますね。

    これからの日本は超高齢化社会で、家から出るのが大変になる人も増えてくるかと思います。

    • 足の不自由な人
    • 重い病気の人
    • ロックダウン中のエリアに住む人
    • 一人暮らしのおばあちゃん

    少し多めにお金がかかったとしても、買い物を代行して家まで届けてくれるサービスがあれば、嬉しい人はたくさんいるはずです。

    パソコンが使えなくても、若い人が買い物を代替するサービス、とかあったら便利だよなーと思いました。

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